原点
こんにちは!
バンケットの下薗です。
今回は僕の原点のお話
ポエムのような感じです
高校3年生の夏
友人の家でいつものように
たわいもない話をしていて
「将来の夢とかやりたい仕事あるの?」
と、何気なく聞かれた気がしました。
当時17年生きてきてそんな事を
真面目に考えたことは無かったので
正直なんて答えたのかも
どういう気持ちだったのかも
覚えていません。
僕の家庭は5人のきようだいと
自衛官の父、パート勤めの母の7人家族。
1つ年上の姉は父と同じ自衛官の道に
進み毎日忙しくも充実した日々を過ごして
いました。
姉が働き始めて初任給をもらった時に
お好み焼きをおごってもらった時にも
「あんた、将来どうするの?」と
聞かれ、その時もなんて答えたのか記憶に
ありません。
そう、夢が無かったんですよね。
全くもってやりたいことが無かった。
しいて言うな洋服をつくるデザイナーに
なりたいとだけ何故か思ってました。
そもそも社会人になるイメージが
全く持てなかったのが正直の話。
では何故美容師になろうと思ったのか。
そんな中、高3の秋に3つの事が起きます。
1つは仲の良かった友人からの誘い
もう1つは三者面談での担任の勧め
最後は父がやりたいならやってみろ!と
背中を押してくれたこと。
自分の性格をわかっての事か
それぞれの方面からの
プッシュがありました。
僕は器用でありません。
性格も不器用です笑
ただ素直にこの3つの事を素直に
受け入れたから今の自分があると思います。
今日は父と会いました。
約一年ぶりです。
65を目前にした人が
僕の帽子で遊ぶ始末、、爆
毎回大切な家族と会うと
ポエムを書きたくなります。
僕は家族のことになると
周りのことが見えなくなることがあり
最近では父が母や姉や弟や妹やの話を
しているのを聞いていると
涙が出そうになります。
僕は弱虫です。
仕事をしているときはそんな事を
考えている余裕もなく
周りは家族ができているのに
自分は何も変わっていないことを
しみじみと思います。
あ、暗い話ではないですよ🌞
父が今回話してくれたことで
一番印象的だったのは
自分たちの為にいつも
どうにかしてあげたいと
いつも思っていてくれたんだなと
思いました。
(北海道の家族はこのブログみろよ笑)
昔はハンディモップの
持ち手の部分で僕の頭を殴るような
狂気的父でしたが
今は優しい優しい父さんです😌
一度美容師を辞めて違う仕事をした時も
「早く美容師に戻れっ!」と
言ってくれたのは父でした。
僕はこの父の息子で本当に
良かったと思います。
まだ、これから先どうなるか
わかりませんが早く家庭を持ち(願望)
たくさん親孝行したいと思います。
父さん、どうか身体に気をつけて仕事に
励んでくださいね。
息子より
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